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勉強のクオリティを上げるために

前回の記事では「1万時間の法則」を紹介しました。


簡単におさらいすると

「人はある分野でプロレベルになるためには1万時間必要である」

という法則のことです。


また、ただ1万時間練習すればいいわけではなく、集中したクオリティの高い鍛錬を1万時間する必要がある。


という話でした。今回はこの集中したクオリティの高い鍛錬をするための方法です。



高校生の皆さんは、勉強中に集中が途切れてしまう人も多いと思います。

学校の自習室に入ってもすぐ携帯を見てしまう、集中力が持たなくてすぐ眠くなってしまうなどの悩みを抱える高校生は少なくありません。



このような悩みを解決する手段をご紹介しましょう。




・意思を強く持つ

それができたら苦労はしないよ。という読者の心の声が聞こえる気がしますね。

それはそうでしょう。意思を強く持てているなら集中だって続くはずだろうと。


では聞きます。なぜ意思が強く持てないのですか?

テスト直前ならテスト前で追い込まれているのではないですか?高3生なら模試が近いのではないですか?入試に向けて勉強しているのではないですか?

それでなぜ本気になれないのですか?


基本的には皆さん「認識が甘い」上に「困っていない」のです。「言うてなんとかなるだろう」と思っているのです。もしくは「知識が足りない」ということあるでしょう。よく分からないけどこれぐらい勉強しておけば大丈夫なんじゃないかなって。そりゃぁそうでしょう。実際の大学入試を経験しているわけではないのですから仕方が無いことです。

でも大学入試を経験している先生は理解しています。それでは足りないという事実を。


この状態になっている人の意思を強くするのは容易ではありません。

多くの生徒に言っているアドバイスは「学校の友達に自分の目標を言いふらせ」と伝えています。これにどんな意味があるかといえば「プレッシャー」です。周りの友達みんなが自分の目標を知っているとなると、目標を達成できなかった場合それが全員に伝わります。それはかっこわるいと感じるのです。それで必然的に自分から鍛錬を詰むようになります。


どんな人でも他人から自分がどう見られているかは多少は気にしているでしょう。

誰しもが「あの人はいつも自分で言った目標を達成できていない、だらしない人なんだ」と思われたくはないでしょう。その状態を回避しようと背水の陣で勉強するのです。



もし本気で達成したい目標があるなら、それを友達に伝えるようにしてみてください。

そうしたら全力で頑張れるような気がしませんか?

個人的にはおすすめな方法です。

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