褒めない理由

最終更新: 2018年6月15日

数年前に読んだアドラー心理学の本を最近また読み返してみたのですが、結構中身忘れてますね笑


生徒には復習を徹底させているのに当の本人がこれでは生徒に示しがつきませんね…



今回は読み返して、改めて大事だなと感じたことを一つ紹介します。

読んだ本は有名な「嫌われる勇気」です。そこから抜粋して行きたいと思います。

アドラー心理学の立場では、子育てをはじめとする他者とのコミュニケーション全般において「ほめてはいけない」という立場をとります

この本に記されている理由として

ほめるという行為は「能力のある人間が、能力のない人間に下す評価」という側面が含まれている


具体例を挙げましょう。

例えばあなたの対等(同い年、立場が同じ)な友人から、「こんなことができるなんてえらいねぇ~」といわれたとしましょう。少しイラッとしませんか?笑

もちろん言い方の問題もあるかも知れませんが、確かにほめるというのは相手の能力を「上から」評価するのと同じなのです。


ほめてばかりいては上下関係につながり、自立心が育ちません。

「ほめてもらうためにやる」となってしまってはいけませんし、「ほめられないとやる気が出ない」という人間なる可能性もあります。


私たちは生徒とは対等だと思っています。もちろん講師と先生ですし、年も違います。同じではありません。同じではないけど対等だと思っています。


私たち講師陣は、受講費を頂き、生徒の成績を上げるために全力を尽くす。その際に自習指示などを行い、生徒たちにはそれに従ってもらっています。

そして生徒たちも「先生たちの指示に従えばうまく行く」と思うから従っているんですよね。実績もなく、自分のことを見てくれていないような先生にあれこれ言われても大半の生徒は従いませんよね笑

このように私たちと生徒はあくまでも対等なんです。


このあたりを理解していないと、生徒との会話が上から目線な指示になりがちになってしまいます。



しかし、生徒たちをほめずにやる気にさせるというのは難しいことです。


そのときには例えば

「こうしてくれると嬉しい」というように主語を「あなた」ではなく「私」にしています。

「こうしてくれると俺はもっと君の成績が上がると思うな」「宿題をやってくれないと私は悲しいな」という風にです。


これを生徒に真面目に言うと男の子なんかは逆に「ウザ」とか「キモチワルッ」とか言ってくる生徒もいるので(笑)生徒に応じてほめない代わりにどう対応するかは色々なパターンが考えられますが…


少し長くなってしまったので続きは次回にしましょう!

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