2019年度生物 過去問分析【千葉大学】

〇問題の内容


第1問 体軸の決定、母性因子


教科書レベルの知識から、実験考察や起こっている現象の理解を問う問題が出題された。

卵が母性因子の濃度勾配を形成するしくみを理解しよう。

記述:60字×1問、20字×1問



第2問 選択的スプライシング


問1は実験考察問題。

問2、3はノックアウトマウスを作製する方法を問われた。

遺伝子発現のしくみ、遺伝の法則を理解する必要がある。

記述:20字×1問、30字×1問、40字×2問



第3問 iPS細胞


問1、問4は分化や自己認識のしくみを説明する問題。教科書レベルの知識だが、ヒントなしで一から説明できなくてはいけない。

問2は知識問題。教科書レベル。

問3はiPS細胞に関する実験考察問題。難易度は高くない。

記述:40字×2問、120字×1問



第4問 遺伝的多様性の低下


問1~3は教科書レベルの語句穴埋めや語句説明。問6は現象の説明。

問4、5は遺伝の法則の問題。

記述:40字×1問、60字×1問



第5問 植物の光応答


問1は教科書レベルの知識。

問2~5は発芽や花芽形成への光の影響に関する問題。現象の理解や花芽形成のしくみが問われた。

光の色と波長の関係を覚えないと解けない

記述:20字×1問、80字×1問



〇合格点をとるために


第4問、第5問は基本的な知識を問う問題が多い。ここで点数をきちんととりたい。

第1問、第3問も基本知識が中心だが、1つのテーマを様々な角度から考察する必要がある。

第2問は実験考察、実験方法に関する問題。全5問の中で最も思考力が必要になる。


多くの学部で、第2問が必須の問題となっているので、

ほかの大問できちんと点数をとり、第2問をじっくり考えるという戦略が良いだろう。


全体的に、基本知識を問われるが、単なる語句の穴埋めではなく、説明させる問題が多い。

普段の勉強に、説明の練習を取り入れるとよい。

例えば、生物の授業があれば、授業で出てきた語句を”自分の言葉で”説明してみる。これは、「再言語化」と言って、記憶の定着にも非常に良い勉強法だ。

授業の復習も兼ねているので、ぜひ取り入れてみてほしい。


また、記述問題も多いので、基本知識を入れた後は記述の練習にも入ろう。



〇解説


第2問の問1について解説する。



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