top of page

同時に複数の作業はしてはいけない

更新日:2018年6月15日

多くの作業を並行して行うことを「マルチタスク」と言います。


たとえば、勉強しながら音楽を聞いたり、勉強しながらLINEをチェックしたり、勉強しながらスマホをいじってしまうことです。


このようなマルチタスクは作業の効率を下げるだけでなく、日常的に行ってしまうと「飽きやすく」「集中しづらい」脳になってしまいます。



これは実験によって科学的に証明されている事実なのです。


被験者たちを「マルチタスクを日常的にする人(A)」と「マルチタスクをしない人(B)」に分けたうえでテストを行うと、Aの「マルチタスクを日常的にする人」たちの方が成績が悪かったそうです。


この実験からマルチタスクは、脳の機能を鈍らせていることが分かります。

マルチタスクは一見、多くの作業に目を通して行うので、脳を鍛えることにつながりそうですし、集中力が分散されるので長く作業ができそうですが、実際は全くの逆です。事実は、途中で色々と脇道にそれることですべての作業が中途半端になりかえって時間がかかり、集中できなくなってしまうのです。しかも、肝心な勉強だけではなく、日常生活における集中力までもがどんどん鈍ってしまいます。




なのであなたが日常的にマルチタスクを行っている場合は改善すると、結果的に作業効率が上がって、いいことずくめかもしれません。


勉強しながらスマホを見てしまう人は

「何があってもこの課題が終わるまでは見ない」

と心がけてください。並行してだらだらやっていても効率が悪くなってしまいます。

また、「終わるまで見ない」のように考えることでご褒美と考えることができるのでより集中して勉強ができるはずです。


勉強するときは、脇目もふらずに勉強しましょう。

閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コロナ対策について

こんにちは、イーズひたち野うしく校の高橋諒介です。 先日、牛久市のコロナ対策補助金でお高い空気清浄機を買いました。 その空気清浄機を買った際、日本感染症対策協会に加入させていただくことができました。 そしたら、コロナ対策専用のHPを作っていただけたので、紹介ようと思います。 HP:https://www.kantaikyo.or.jp/s/ehyr/00011211 私達が何をしているかがわかりや

【過去問解説】2020筑波大〔数学〕

Aレベル → 教科書例題レベル~教科書演習問題レベル ・問題集の例題のような易しい問題 ・教科書の演習問題のような基本的な問題 ・入試でよく見かけるありきたりな典型問題 Bレベル → 入試標準レベル(教科書発展問題レベル) ・頻出ではなくとも基本的な手法で解ける問題 ・工夫が必要な問題だが誘導が丁寧な問題 ・理解力が問われる問題 ・計算がやや煩雑な問題 Cレベル →入試発展レベル ・工夫が必要で自

bottom of page